社会保険労務士
株式会社名南経営執行役員
名南社会保険労務士法人社員(栄事務所代表)
愛知県名古屋市出身。大学卒業後、新卒で株式会社名南経営に入社し、
人事コンサルタントとしてキャリアを積む。2011年には39歳で同社の執行役員に就任。
得意とするのは従業員数100名から1,000名程度の中堅企業の人事賃金制度や
就業規則策定などの人事労務環境整備。
現在は日本人事労務コンサルタントグループ(LCG)の事務局長も務める。
「強い会社を作る人事賃金制度改革」など8冊の著書を持つ。
人事労務管理情報を扱いサイトでは有数のアクセス数を持つ労務ドットコムの立ち上げを行い、
現在もコンテンツ全体の管理・運営を行っている。
私たちは、サポートをする企業の発展が最終的なゴールであると考えています。
企業で働く人とその家族も含め、安心・納得して働くことができ、
「この会社にいてよかった」「頑張ってよかった」と思える環境を作っていきたい。
それが名南経営の思いであり、私自身の思いでもあります。
そのための手段として、人事労務というアプローチを取っているのです。
人事労務の課題は時代の変化に伴い変わっていきます。
常に新しいことに積極的に取り組んで、
自ら学び続けることが価値あるサービスの提供につながっていくと考えています。
名南経営は今年で創業45年になります。「中小企業の総合病院になろう」というのが創業当時からのコンセプトです。
税理士事務所としてスタートしたのですが、企業へのワンストップサービスの提供を目指し、
創業2年目に社会保険労務士の部門を立ち上げました。
現在、名南経営は国内に300名、上海に50名のスタッフを有する会社組織となっています。
組織力を高めることを重要視し、組織として安定的に業務ができる体制を整えています。
目指すのは、中規模以上の企業の人事労務に関する相談相手。
人事労務のあらゆる方法論を適用し、企業が抱える課題を未然に防ぎ、トラブルにも対応していきます。
企業のニーズには対応するのが基本ですが、助成金の申請代行や比較的大規模の給与計算などは、
積極的には行なわないと決めています。
期間限定の業務ではノウハウが蓄積されませんし、単純な作業の繰り返し仕事になってしまうと、
従業員のモチベーションが下がると考えているからです。
一緒に働く従業員のキャリアにつながることをしていきたいのです。
今後展開していきたいのは、海外に進出する企業の支援、名南経営が主宰の
「日本人事労務コンサルタントグループ」に加盟している全国500事務所とのさらなる連携やサポートです。
経営資源「ヒト・モノ・カネ・情報」の中で、今一番重要なのは、間違いなく「ヒト」だと思います。
人の活性化には無限の価値があります。人の生産性は5倍、10倍、100倍にもなるのです。
そして、人に関わる分野では、答えがありません。
「法律にこう書いてあるから、こうだ」というようには言い切れないのです。
それに向き合って、支援していくことができ、
発展していく姿が見ることができるのが社会保険労務士の面白いところです。
資格を取るための受験勉強よりも、それ以降に学ぶことの方が100倍大事です。
常に新しいことを学び続けていく姿勢が大切だと思います。
積極的に学び、新しいサービスを提供していける人材を当社では求めています。